先生の体調も回復して、レッスン再開したので行ってきました。
前回、私が流す感じで仕上げそうになっていると先生の中で危機感が募ったのか、今回もベートーヴェンソナタ 30番1楽章のレッスンのみで、22番はお休み。
ひたすらゆっくり弾き、ひとつひとつ確認しながら通す。
今のとこ右が・左が聴こえてない!!と何度もストップ。
この曲に限らず聞き耳がお留守になっているほうの手をすぐさま指摘されるのですが、
今日は改めてなんでわかると思う?と質問が。
うーん💦 言葉にできる自信はなし。なんでですかね?と聞き返すと、
すぐ後ろの音出しが雑になって、その連続によって曲全体がやっつけ仕事で弾いてるみたいに聞こえる、と。
後ろの音でそう判断されているのか(心の声:そんな細かいとこよく気づきますね←先生だし、ねと自分で突っ込む)、とギクリとするとともに、
10年前より大分弾けるようになった気がしていたけど、まだ登る山は険しいね、と
途方に暮れ、もといww 初心に返った気持ち。
ただ今回はレッスン中、ひとつ意識したところがありました。
先日の記事で書いた本の中で、ゆっくり弾き練習をする時、テンポを上げた時にやらない指の動きをしないように気を付ける、と書かれていて、
ちょっとそれを気を付けて弾くようにしたところ、いつも言われる「音が無邪気すぎる」という指導が今回は入らず。
ゆっくり弾きのとき、ついつい音の確認に終始してそれ以外がすぐお留守になりがちなところを少し頑張ってみた。そこは良かった点。
でも、毎度レッスン終わる頃にはこの絵の心境です。