この本前から気になっていて図書館で長い順番待ちで予約をしたのですが、
漸く順番回ってきましたー🎵
一体いつ予約したのか思い出せません😅
早速読み始めましたが、これは後で購入しようと思っています。
コロナで図書館も休館だったので最近、本を節操なく買いすぎているので💦
まずはこの借りたものを大事に読もうかと。
全体に演奏家を目指す人までカバーする方向で書かれた本ですが(パフォーミングアーティストになるには、プログラムの作り方 などの章もあります)、
アマチュアにも参考になる情報が詰まっています。
洋書の大学の教科書などにありがちな網羅的な分厚い本で、
全部読むのは勿論、レファレンス的に気になる項目から読んでいっても役立つと思います。
第I部『練習上手になるには』から始まって、そんなそもそもの所から?とびっくりしましたが(目次の冒頭の写真です↓)、
所謂天才と呼ばれる、このような本などなくともすごい演奏ができてしまう人の思考回路を、
凡人にも分かるよう平易な言葉で解説しており、
今まで自分がしてきたことの答え合わせ、変えるべきところ、など意識しながら読んでいくと、
頭が整理されていく感じが心地よいです。
何というか、物腰は優しいけれど指摘が鋭いタイプの先生にレッスンを受けているような気分になります笑。
第I部 第1章 準備を整える において、練習スケジュールの組み方に関して、
- 規則正しく
- 短時間の練習を繰り返す
- 休憩をとる(きつい練習、新しいテクニックに挑戦するときは長めに)
と書かれてあり、日頃細切れ時間しか弾けていないとネガティブな気持ちを持っていたのが、そうではないと分かり、今の環境でもまだ頑張れそうと思えました。
返却期限までに気になる章は読破しようと思います👍