指の体操

趣味のピアノ愛について語る超個人的なブログ

2014-01-01から1年間の記事一覧

無理めの楽譜

今の技術レベルでは到底無理、或いは一生無理⁈ かと思われるレベルの曲でも楽譜を買ってしまうことがある。 聴くのが好きな曲を自分の手で音にしてみて、ほぉここはこんな和音なのかと再発見したりして、その綺麗さに一人感動してじーんとするだけでも幸せな…

遊びを入れる

発表会の曲、あと一月くらいで実は仕上げないといけないのだけど、レッスンでもう少し遊びを入れてと指令が。 今回はリストの巡礼の年 第2年 イタリアから選んだ。甘〜い⁈ かんじの曲だけに、楽譜通りのガチガチで弾いたら面白みがない。今回は技巧的なとこ…

シャンドールピアノ教本

50ページくらい読んで漸く面白くなってきた。指の独立、そのためのエチュードの反復練習まずありき的な体育会的理論とは違ったアプローチを説く。筋肉は鍛えるのではなくいかにうまくコーディネートするかが肝であるという主張は大人の学習者にも参考にでき…

現実逃避

周囲とやたら盛り上がってしまったのが、いま取り掛かってる曲のことよりも次に弾きたい曲を考え始めてしまうという話。今の曲を練習してもなかなか仕上がらず、出来の悪さに嫌気がさして曲と向き合うことが苦しくなってくるのだと言うと、口々にわかる〜‼︎ …

泣きのヴァイオリン

イツァーク・パールマンの演奏が好きである。コンサートで聴いたあるソリストのバッハのヴァイオリン曲に感動して、動画を探していて久々に巨匠の演奏に出会った。だいぶ前のロンドンで収録されたパルティータ。鬼気迫る風を醸さず、呼吸するようにその場の…

じたばたせず

最近ようやく指が転ぶ現象、主に左、に真面目に向き合おうと心を入れ替えた(遅い)。 勢いで駆け抜けて誤魔化すのもそろそろ限界、ピシュナとかレッスン曲とかゆっくり弾きでイライラの極みだけど指に染み込ませる。怪我を防ぐために鍛えていかないと。。 …

先が見えない

先が見えないって毎度のことであるが今回はちょっとひどい。本番まであと二ヶ月くらいでどうにかなるのだろうか。先生にはよくこんなの選んだねと毎度責められる。。でもやるしかない。とほほぉ。諦める寸前の自分に鞭打って練習。

ホロヴィッツの夕べ

クラシック好きなら誰でも知ってる伝説のピアニスト。実はビデオクリップで何曲か聴いたことがあるだけでどんな人かよくは知らない。たまたまこの本を図書館で発見。神懸かりのような演奏は極端に内向的な性格や様々な人生の犠牲によるところもあったようだ…

リトルピシュナ

レッスンでやるべき部分を指定してもらい、エンヤコラエンヤコラと日々の練習の最初にやっている。主に左手の独立と、指を広げるパート。疲れを感じたらやめる。 踊り場抜けた感には程遠いけど、曲を弾いた時の指のもつれが大分ましになってきた気がする。続…

左手の強化

先回のレッスンで先生から左手の3-4が転びまくることを指摘され、左手強化するなら練習曲はハノンでなくてピシュナがいいかもという話をされた。 大昔の怪我で小指が曲がっているのも影響してるような気がするけど、改善できるのかなぁ。。 ピシュナは持…

合ってる作曲家

知人から音がリストに合っているというコメントを頂いた。しかし弾ける曲が限られちゃってなんだか勿体無い話のように思える。調べ始めたところ、曲芸的な技術を求められる曲が知名度がある一方で、後期の作品は頑張ればアマチュアでもどうにか弾けそうなも…

続・グランド

知人のピアノ弾きが、グランド持ってる人はゆったり弾いてるように聞こえると言っていた。イメージからくるバイアスも少しはあるにしても、自分でも思うところがあるので記録。以前電子ピアノのときは、そもそも造りが鍵盤、以上! だったものが今はハンマー…

音色で表現するとは

今週も新曲レッスン。少しずつ指も慣れてきたけど、音色についてダメ出し。これじゃ春の日差しだから。夜を表現しないと〜と(リスト編曲のシューマン『春の夜』)。むむぅ、言葉から個々人が連想する音色のイメージと、人が聞いたときの印象と … 主観どうし…

さて、新曲

発表会も終わって次の曲のレッスンが始まった。発表会では難解風?な曲で苦労したので今度はメロディアスな曲。。と思い歌曲を選んでみたけど、またまた軽くいなされて突っ込まれっぱなしで終わるところからのスタートである。大体毎度そうなるので突き放さ…

自分らしさって

最近ようやく指が安定しだしたので欲が出て、どんな作曲家・曲が自分のキャラなのか時々考える。ピアノ弾きなら誰でも憧れる曲ってある程度決まっていて皆が入れ替わり立ち替わり弾くので、集まって弾くような場で違ったテイストを表現してみたいうちょっと…