指の体操

趣味のピアノ愛について語る超個人的なブログ

ホロヴィッツの夕べ

クラシック好きなら誰でも知ってる伝説のピアニスト。実はビデオクリップで何曲か聴いたことがあるだけでどんな人かよくは知らない。

たまたまこの本を図書館で発見。神懸かりのような演奏は極端に内向的な性格や様々な人生の犠牲によるところもあったようだ。

人間臭い部分を知ってますます彼の演奏に興味が湧いた。それに本人と著者の対話が多く含まれるので、公開レッスンを聴講してる気分になった。

久々にラフマニノフの協奏曲第3番 CDを借りて聴いてみたが、一通り終わってまた最初から聴いている。心がえぐられるようだけど耳を傾けずにはいられない何かをもってる演奏だと思う。

ホロヴィッツの夕べ