文字通り、発表会のリハーサル終了です。
ぐったりして頭が回らないので、夕飯準備の時間ですが、寄り道して休憩中。
先生が毎年休日返上で希望者の生徒を集めて開催してくださるのですが、これで大体本番前に皆んな目が覚めお尻に火がつくので(笑)良い企画だと思います。ありがたいことです。
そして長年同じ先生に習っていると、レッスン日はバラバラなのに、その年の仕上がりの傾向が似てくるのが面白いところです。あっちもこっちも空中分解、交通事故頻発の年もあれば、意外と手堅く仕上げる人が多い年もあります。
前者の方が書くネタとしては多いですが、今年は後者のようです。
一通り全員弾き終わると個別にミニレッスンをしますが、前者の年は先生の声もワントーン上がり、おしまいに「何で今年は皆んなこうなの?!」という総評が(笑)あり、生徒たち(全員大人)がまぁまぁまぁ、、、と何となく笑ってごまかすというお決まりの展開が待っているのですが、今年はなんと静かなこと。
私も昨晩まではどう言い訳をしようかなんて後ろ向きなことばかり考えていましたが、階段一段上がるタイミングが突然来たみたいで、事故るたびに止まっていたのをほぼナシで弾き切ることができました(ミスタッチがないという意味ではありません)。
なんなら軽いフロー状態すら感じることができました。弾きながらひたすら目の前の曲に集中するなんていつ以来でしょうか。プロやプロを目指す人はここからがスタート、でしょうから甚だ低レベルの話ではあります。。(^-^;
でも時々訪れるこの瞬間があるので、ピアノは止められないとも言えます。まずは、人前で弾いても大事故にならないことが分かったのでよしとします(笑)
そんなふわふわした気持ちとは裏腹に課題はしっかり指摘されたのでまた直します。分散のオクターブがまた壊れ気味。一個直すと一個壊れる、、もぐら叩きの様相ですが、本番までに出来るだけ多くのモグラをやっつける。がるるる。