指の体操

趣味のピアノ愛について語る超個人的なブログ

ぼちぼち順行モード

さて、ベートーヴェン ソナタ3番の1楽章。

書くことができたということは少しはまじめに練習を始めたということであります笑

レッスンはお盆で休み、次回のレッスンの直前に慌てて練習したのでは秋の本番にそろそろ間に合いません。

3番、本当の初期に作曲されたものとのこと、まだベートーヴェンも若くてイケイケだった(?)頃の作品ですね。全体にキラキラパワー漲る曲ですが、私のパワー不足によりそれを表現するにはまだ至っておらず。残念。

一通り譜読みは終え、ゆっくり弾きでひたすら指慣らし。オクターブの分散の連続、アルペジオ、見せ場がすべてモヤモヤ聞こえる。気持ち悪い。うまく力が抜けていなくて腕に疲労が溜まってしまう。要研究。。

左右同時にトリルのところも毎度先生に非難されながら(笑)ごまかしごまかし練習してきたけどこれもお盆休み中に少しやらなければ。。

一応、半分ぐらいはちゃんとできるようにはなったんですよ。しかし、先生 もはやこの部分に入る直前から毎度ダメ出しする気満々で構えていて、たまたま正しく弾けてしまったとき、うーんまぁいいけど!?。と不満そう。え。弾けたんだからいいじゃん、とこっちもずっこけそうになる。まぁ聞かされるほうは安定してないと心臓に悪いよね。ハハハ;;

こうして毎度新しい曲を弾くときは壁にぶち当たっていると思うけど、練習に疲れたときに過去弾いた曲に戻ってみると、過去の曲は以前よりスラスラ弾けるようになっていて、まったく進歩してないわけじゃないんだ、と少し自信を取り戻すことができる。押してもダメなら引いてみな、とでも。。言うのかな??(違)

好きな作曲家なので、弾きにくかろうが何だろうが向き合い続けるのですが、形になっていなくてもこの曲、ガンガンffのところが多いのでストレス発散にはなります。ただそういう雑念が入ると演奏は荒れるので、、人が聴くに堪える演奏、がとりあえずの目標。

といいながら疲れたときのサブに、と米津玄師の『海の幽霊』ピアノピースをポチろうとしています。。ギラギラ夏空の通勤のお供に最高の清涼感です。