昨年後半立て続けにプライベートで色々なことが起こり、趣味を楽しむ心の余裕がなくなっていた。レッスンはやめてはいかんと思い、ルーティンとして続けていたけれど、一時期軽いうつ状態に陥り、仕事にも影響が出て。ようやく元気を取り戻してきた今日この頃。
ここまで放置するともはや個人的な記録にしかならないけれど、本日のタイトルについて自分なりの答えが見えてきたのでメモ✒
大人になってレッスン再開してから数年、前腕のホールド力の弱さを自覚していて、ここにすぐ疲労が溜まってくるために他の部分で支えようと腕全体に力が入ってカチカチになり、指の動きも悪くなるという悪循環になっているのではないか?という仮説を温めていたのだけど、最近確信に変わってきたように思う。
子供産んでピアノに触れる時間は激減したけれど、一つ良かったのは、十数キロの子供を抱っこし続けたことで前腕に筋肉がついてきたこと。支える筋肉がついてきたので、手は鍵盤に軽く乗せるだけ、ひじ~上腕~肩は怒らせずにぶら下げるだけでスムーズに指を動かすことができる。どうにか挫折せずに済んでいるのはこの抱っこ筋?のおかげ。
まぁ練習しなかったら当然その分弾けるようにはならず、まったくミラクルは起こらないのだけれど、指のもつれを取る労力はかなり減ったと思われる。やみくもに良くない弾き方で根性で反復するよりは多分、効果がある。
子供がいていつ練習しているのか?と聞かれるけれど、絶対量が減った分、効率を考えてやっているだけ。身体で覚えていた子供時代とは違うアプローチが必要なんだな、きっと。。。